オリジナルTシャツの印刷手法のスクリーンプリントやインクの特徴
オリジナルTシャツでのスクリーンプリントは定番
オリジナルTシャツを注文する際、プリントの方法は色々とありますが一般的だと言われているのがスクリーンプリントという方法です。
これは何かというと、古くからある人気のプリント方法でアパレル製品であったり、イベントアイテムにおいてはこの方法でプリントされています。
メッシュ状の版にデザインに合わせて穴を作って、その部分にインクを落として印刷をします。
同じデザインであればこの版を使う事で料金を抑えて作ることが出来ますので、大量に注文をする際にはこの方法ですとリーズナブルな費用で作ることが出来るのも長所です。
オリジナルTシャツは一度に注文する数が多ければ1枚当たりのお値段も安く抑えられますが、同じところに依頼する際に、まだ版が残っているようであればそれを利用して、また安く注文することが出来ます。
同じ版を使うので、使う色が少ない方が安く仕上がるというのもポイントですので、オリジナルTシャツの注文の際には覚えておくと良いです。
オリジナルTシャツはどんなインクを使っているの?
高校の文化祭や球技大会、大学のサークルなどで使うようなオリジナルTシャツは大きく分けると使われているインクは2種類あります。
まず第一に挙げられるのが染みこみインクで、こちらはその名の通り生地に染み込んでいきます。
発色が軟らかく、古着のような雰囲気に仕上がるのが特徴です。
プリントしたところは、さらさらとしていて馴染みが良く着ていると馴染んでいく感じです。
洗濯するたびに色が落ち着いていくことで、味が出るという感覚で使っていくことが出来るでしょう。
デメリットとしては、濃い色のTシャツですと色が目立たない事と、発色が変化する事です。
もう一つはラバーインクと言ってこちらの方が定番です。
ほとんどのオリジナルTシャツで使われているインクで、発色が安定していますし、Tシャツの生地の上に乗る感覚で濃い色のTシャツの上にもしっかりと乗ります。
繊細なデザインは反映出来ないこともありますが、こちらの方が一般的です。
まとめ
オリジナルTシャツを注文する際には、シルクスクリーンプリントというのが定番です。
また使われているインクに関しては主に2つ挙げられます。
染み込みインクとラバーインクとありますので、ニーズに応じて選んでいくと良いでしょう。
どちらも長所と短所がありますが、オリジナルTシャツで一般的に使われているのはラバーインクの方です。
発色が良いですし、濃い色のTシャツであってもしっかりと色を入れていくことが出来ますので仕上がりが綺麗です。